10分でできるxamppとXDebugのインストール(2012/4/16版)
xamppをインストールし、xdebugを使ったPHPデバッグ環境を構築します。
準備
xamppのインストーラーの最新版を用意します。2012/4/15の最新版は、V1.7.7です。
ダウンロード:http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
xamppのインストール
- インストーラーを起動し、Englishを押します。
- UACに関する注意事項が表示されるので、OKを押します。
UACを有効にしている場合には、Program Files以外にインストールする必要があるとのことです。
- Nextを押します。
- Destination Folderにインストールするフォルダーを入力し、Nextを押します。
- 設定するを選択し、Installを押します。
設定項目は以下のとおりです。
ここでは、スタートメニューにXAMPPフォルダーを作成するだけにしました。
- インストールが始まるので、終了するまで待ちます。
途中で何度かコマンドプロンプトが開いて、自動的に閉じました。
- インストールが終了したので、Finishを押します。
- インストールに成功したので、コントロールパネルを開くか聞かれるので、いいえを押します。
XDebugのインストール
XAMPPをインストールしたので、次はXDebugをインストールしますが、XAMPPnihaXDebugが含まれているため、設定の変更だけになります。
- [XAMPPのインストールフォルダー]\phpの中のphp.iniを起動します。
- コメントになっている「zend_extension = "[XAMPPのインストールフォルダー]\php\ext\php_xdebug.dll」の先頭の;を外して有効化します。
- コメントになっている「xdebug.remote_handler = "dbgp"」の先頭の;を外して有効化します。
- コメントになっている「xdebug.remote_port = 9000」の先頭の;を外して有効化します。
- php.iniを保存します。
- XAMPPのインストールフォルダーの中のxampp-control.exeでコントロールパネルを起動します。
- 初回起動時には、ファイアウォールの設定画面が開きます。
開発用であるため、プライベートネットワークのみの通信許可として、アクセスを許可するを押します。
- http://localhost/xampp/index.php にアクセスし、phpinfo()を表示してxdebugが使用できるかを確認します。